容疑者 室井慎次

メンズデーで1000円だったので見てきました。鬼と一緒に。とりあえず、見る前に警察庁と警視庁の違いぐらいは予習してないとキツイかも。以下ネタバレなので続き読むで
この映画は一言で言うと壮大な前フリとあっけない結末。前フリがとにかく長い長い。そして前フリはやけに説明的。結末はどんでん返しも無く終わり。
踊る大捜査線の斬新な演出やカットはほとんど皆無であり、踊る大捜査線とは名ばかりで、踊る大捜査線である必要はなかったと思う。とはいっても、踊る大捜査線のファンなので室井のエピソードで不覚にもちょっと涙ぐんだりしたり。


警察庁と警視庁の違いがわからない鬼は物語の展開がまったくわからなかったらしい。そして室井は警察庁から警視庁へ出向しているという設定から、ますます混乱してたらしいw


とりあえず、交渉人 真下正義と同じ気持ちで見ると期待を裏切られます。ガンダムみたいに続編をやりたくない君島の、ファンへの嫌がらせかと思うぐらいやられた気分。踊る大捜査線の続編はもう期待できないか・・・?