ASIOドライバーについて
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0204/nishikawa.htm
以前から興味あったけど見送ってたやつ・・・
これはSteinbergというドイツのメーカが作ったオーディオ用ドライバの規格であり、正確には"Audio Stream Input Output"訳してASIO(アジオ)と呼ばれている。つまり、Microsoftが作ったMMEやDirectSoundとは別のものなのだ。
では何故このASIOがDTM用として広がったのか?一番の理由は“レイテンシー(遅延)を低くできる”から。一般的にMMEは100msec以上、DirectSoundで50msec以上のレイテンシーがあると言われている。流石にこれだけあると、例えばパソコンでソフトシンセを動かした場合、キーボードを押してから実際音が出るまで明らかに遅れてしまう。しかしASIOを使うと普通で10msec以下、低いものだと1msec以下のレイテンシーしか発生しない。なるほど、DTMで流行るのも納得。
レイテンシーが低くなる理由は、MMEやDirectSoundと違ってWindowsのKernel Mixerなど余計なルートを経由せず、アプリケーションから直接ドライバへ信号を流せるからだ。
家帰ったらさっそく試してみよう。memo