どんなゲーム?

2chで解りやすく解説してたのでこぴぺ

94だ。 
さぁて、それじゃざっとリアルムごとの特徴から説明するわ。 
適当に推敲してって、必要そうならテンプレにでも入れといてくれ。 
んじゃ始めるぜ。 
キャラごとの説明の前に、リアルムの特徴からだ。 

リアルム(Realm)っていうのは、DAOCの世界は各サーバー毎に 3つの勢力に分かれている。 
その各勢力のことをRealmといい、 
手持ちの全キャラを消さなければ同一サーバーにおいて別Realmへ移住も出来ないし、 
別Realmのプレイヤーとは会話すらする事が出来ない。 

また、別Realmの相手はTargetしてクリックしないと種族とRvR(Realm Vs Realm)でのランクしか判らないから名前すら判らない。 
つまり、3つのRealmは同一Realmのプレイヤー以外とはコミュニケーションはほぼ成立しない。 
合えば大体即戦闘になり、殺し合いになる。 
PvP(Player Vs Player)におけるデメリットは特に無く、 
殺されたからといって手持ちのアイテムが地面に落ちたり、金を落としたりといったような事は無い。 
ただ、バインド(Bind)した最後の場所に飛ばされ、 
しばらく蘇生後の影響で、NPCの癒しの者(Healer)に直してもらうまでは一定時間能力が落ちたりはする。 

その代わり、同一のRealmに所属する同士は大体仲間意識が強い。 
妙な振る舞いを繰り返していると、いざ戦いの時に白眼視されるから厨が生き残りづらいゲームってのはプラス。 

それぞれのRealmはそれぞれ固有のHomeゾーンを持ち、 
このゾーンは敵対Realmのプレイヤーは入れないので、 
レベリングは安心して仲間同士で行う事が出来る。 
それとは別に、最前線の要塞から先はFrontier(辺境)という扱いになり、 
辺境には全てのRealmのプレイヤーが入り込むことが出来る。 
また、この辺境地区には砦(Keep)やRelic(レリック-各勢力の遺産・至宝)があり、 
Relicはそれを所持するRealmがなんらかのボーナス(武器や魔法の威力など)を得られる。 
だから、戦いはこの砦を巡る戦いか、Relicを巡る戦いとなる。 
もちろん移動中や巡回の部隊を襲うなど、遭遇戦もひんぱんに繰り広げられる。 

Daocは基本的にはこの敵対リアルム同士のRvRをメインとしてゲームが作られている。 
まぁ、といってもまったりHomeゾーンでずっとPvE(対モンスター)や、 
Questですごしたりするプレイヤーもいるし、世界は作りこまれているからそれはそれでありでもある。 

リアルムには、アルビオンAlbion(Alb) ヒベルニアHibernia(Hib) ミッドガルドMidgard(Mid)の3勢力がある 
プレイヤーはまずこの3つの勢力から自分が所属する1つを選ぶ事になる。 

アルビオンAlbion(Alb) 
  アーサー王の率いた、人間のRealm。 
  人間ゆえに各クラスごとの役割は専業職的で、剣も魔法も平均的なリアルム 
  ホームゾーンは森と平地が多く、比較的旅はしやすい。 
  ダンジョンもレベリングのし易いものが整っている。 
  全般にわたってレベリングは平均的な難易度、SI(シュラウデド・アイスル-拡張版)がJP版では導入済みなので、 
  AC(アヴァロン・シティ)という高レベルダンジョンでのレベリング速度が速い。 
  その為、Lv40以降は比較的早いレベリングが出来る。 
  辺境は、丘陵や谷、山岳などが多い為、遭遇戦が起こりづらいので、戦いは砦やRelicに関するものが中心となる。 
  人間ということでとっつきやすい為、英語版では最も高い人口を保っている。 
  クラスの特徴は、それぞれのクラスが専業職で何かに特化しているのでスペシャリストのリアルムと言える。 
  その分、各クラスごとの役割はシビアになり、1点には優れているがクラス単体では総合的なUtility(汎用性・機能)で劣る為、 
  一番素人が選びやすいリアルムにも拘らず、一番玄人じゃないと扱いきれないリアルムだったりする。 

  1グループ(Group)の最大人数は8人なので、最小のグループ同士の戦闘単位は8VS8。 
  Heal、SoW(移動速度を上げる魔法)、CC(Croud Control-群集管理、要するに相手のプレイヤーを寝かしたり足止めしたりする) 
  End Song(Endurance スタミナを回復させる魔法、戦士が技-コンバットスタイルを放つ時や、 
       全速力で走る時などにEndは消費され、このEnd Songが無いと戦いはかなり不利になるので必須) 

  この上記がRvRでの1グループにおいて最低限必須となるわけなのだが、 
  Sorc(CC) Clr(Heal) Minst(SoW) Pal(End) 
  で4Slotが固定クラスで埋まってしまうためにクラス編成の自由度が低く、 
  グループフォームもそのクラスの人を捕まえないといけないのでかなりシビアだったりする。 
  戦いにおいても、グループ内の連携が取れ、それぞれがそれぞれの役割をちゃんとこなさないと厳しい。 
  素人が選びやすいが、その実玄人仕様なので、腕のいい仲間に恵まれないと苦労するリアルム。 

ヒベルニアHibernia(Hib) 
  妖精の世界がメインとなっているリアルム。エルフやちみっこルリキーンなど、ファンタジー路線。 
  魔法の強いリアルムと言ってもいい。 
  ホームゾーンは平地が多く、次に森が。平地が多い為、緑にあふれており、視界も開けて旅もし易い。 
  ダンジョンのレベルのしやすさはそこそこ。 
  全般にわたってレベリングが3Realmを通じてもっとも楽。 
  唯一、高レベル時点でAlbにあるACに一歩を譲る程度で、基本的にもっともレベリングが容易なリアルム。 
  その理由は、狩りやすい、適度な数のモンスター配置と、 
  PBAoE(Point Burst Area of Effects-自分中心で放射状に炸裂する攻撃魔法)を使いこなすクラスが多い為、 
  ごりごりPBで焼き殺す狩りが一般的でレベル速度がめちゃくちゃ速いから。 
  辺境も、平地やなだらかな丘陵が大部分を占めている為、非常に旅をしやすく、敵を発見しやすい為、 
  大体はどのサーバーでもここが主戦場となっている。遭遇線、砦をめぐる戦いが非常に多い。 
  人口的には、Albの次に多い人口を英語版では保っている。 
  クラスの特徴は、各クラスの使える能力も高く、Utilityも高い為、なんでも出来るクラスが多い。 
  使い勝手もよく、素人がプレイするならここが一番楽なリアルム。 
  また、もともとの使い勝手がいいので、腕のいい玄人がプレイしてもやはり素晴らしいスペックを発揮できる。 
  レベリング、RvRでの容易さなどもあって、予備知識をもっていればここが最大の人口を誇ってもおかしくは無い。 
  まぁ、スペックで決めるより世界観で決めた方がパッチでバランス崩れても楽しめるから、 
  本当は自分の好きなリアルムを選ぶのがいいんだけどね。 
  実際そっちのプレイヤーの方がプレイ期間が長い気もする。 

  1グループの必須枠は 
  Bard(CC SoW End)Druid(Heal スペックによってはSub CC) 
  で2Slotがあればあとは自由に組める。6Slotを好きに組めるので、魔法重視にしたり戦士重視にしたりといろいろ応用が利く。 
  仲の良い腕のいいBardが少数だけど、それを割り引いてもグルーピングのしやすさは全リアルムでもっとも容易。 
  戦いにおいても何でも屋が多い為に比較的連携が取りやすい。多少崩れてもなんとかなったりもする。 
  ちなみに魔法リアルムにも拘らず、戦士のスペックはよそと比べても全く遜色が無い…というよりむしろ強い戦士クラスがそろっている。 
  素人から玄人まで、誰でも遊べるリアルム。

ミッドガルドMidgard(Mid) 
  蛮族や、魔物に属する種族がメインとなっているリアルム。北欧神話をベースとした力強さを基調とした路線。 
  質実剛健、戦士のリアルムという印象。音楽もきりっと引き締まった音楽が流れる。 
  ホームゾーン全体がうっすらと霧に覆われている為、薄暗い。その為旅をするのはややめんどくさい。 
  ダンジョンには嫌らしい特殊能力を持った敵が多かったりでレベリングがつらい。 
  全般的に3リアルム通じてもっともPvEがつらい。 
  後半はSM(スピリットマスター)がいればそこそこのスピードでレベリングはできるが…。 
  辺境も、雪に覆われているために地面が白く、目が雪を見ているとしぱしぱする為に、砦やRelic以外の戦闘はあまり起こりにくい。 
  人工的には、もっとも少ないリアルムではあるが、作りこまれた世界やそれぞれ特色のあるクラスが多いので、 
  世界観が好きな人はここに入り浸るリアルムだったりする。 
  クラスの特徴は、戦士系のクラスがそれぞれ特徴的で幅が広く、なかでもサベージ(Savage)というクラスは全リアルム中最高の攻撃力を持つ。 
  魔法使い系もそのUtilityが高く、色々できるクラスが多い。 
  PvEのレベルのめんどくささを除けばAlbよりも使い勝手のいいクラスがそろっている。 
  素人から玄人まで、世界観が気に入れば幅広くプレイできるリアルム。 

  1グループの必須枠は 
  Healer(CC Heal) Skald(SoW) Shm(End) 
  と3Slotが必要となり、これはHibについで少ないSlot数で必須を揃えられる。 
  ただ、HealerはCCもHealもしないといけないので、腕が必要になるし、バックアップのHealerは必須になる。 
  ここも好きに組める枠が広いので、魔法重視でも戦士重視でも組める。 
  ただ、リアルム的に戦士のほうが多いので、戦士がメインになってくることが多いけど。 
  ただし、基礎スペックが高いもののRA(Realm Ability-RvRで獲得できるPointを使って実につけるSkill)が弱いので、 
  もしJP版がOF(Old Frontier-現在英語版ではNF New Frontierに辺境は拡張されて別物に、それにともなってRAも改善された) 
  をベースとして稼動されるようならRA面では不利な戦いとなるだろう。