PVP概要発表

コンフリクト。模擬戦というかたちみたいです。
以下某所から引用

第2回公開テストの告知で既にご存知のことかと思いますが、現在、開発チームでは「コンフリクト(PvPシステム)」の開発作業を行っています。
(※「PvPシステム」は、これ以降「コンフリクト」と呼びます。)

「コンフリクト」は様々な形式のものを予定していますが、まずはその 第一弾として「競技形式のもの」を導入する予定です。

さて、この競技形式の「コンフリクト」は、かつてサンドリアの王立騎 士団で採用されていた演習形式の競技という設定になっています。
競技を行う場所は特別な専用エリアがあるわけではなく、既存の フィールドエリアで開催され、レベル制限の導入も検討されています。
なお、勝敗が決まった後の報酬についても同時に検討しています。

基本ルールは単純です。
国ごとにエントリーした選手が、城を模したオブジェ(これがゴールの役割を果たします。)に石を投げ入れ、 規定時間内における得点を競い合うというものです。勿論、この競技を行う上でPvPが必須となることが前提としたデザインになっています。
まず、得点源である石について説明します。
石は審判によってあらかじめ地中に埋められていますので、選手は勘を頼りにそれを掘りあてていきます。
試合開始後に「戦闘」や「釣り」などが表示されているメニュー欄にアイコンが表示されますので、それを選択して石を掘ります。
掘った石は、複数所持することも可能です。

石は連続して掘ることはできません。また、石を掘っている最中に攻撃された場合には、その作業が中断されて石を入手することができません。
攻撃によって戦闘不能になった場合には、所持している石は全て失われます。つまり、相手チームの選手を戦闘不能にすることが 重要なウェイトを占めています。
次に、ゴールとなるオブジェについての説明をします。
城を模したオブジェに、石を投げ入れられるチャンスは下記の二通りです。
 (1)対戦相手の選手を倒して“城門破り”が可能になった時
 (2)門が開いている時(時折、自動的に開きます)
基本的には、(1)のチャンスを元に得点を狙っていく場面、プレイヤー同士が戦闘を行い“城門破り”が可能になった状態を 積極的に狙っていく必要がでてくると思います。

ただし、それだけでは逆転するチャンスが少ないでしょうし、なにより、リードしているチームの選手が試合中に 競技エリアから立ち去ってしまった場合、城門破りの条件を得られなくなってしまいます。
そこで、得点ができなくなることを防ぐために(2)の方法を設けてあります。

また、城を模したオブジェは一定時間ごとにその位置が変わるようになっています。
さらに参加人数によって出現範囲と出現数が変化する予定です。
次に競技中の選手が使える能力について説明します。
城を模したオブジェが移動することは先ほど説明したと思います。
そこで、石を所持している場合に限り最寄りの城を模したオブジェの位置を索敵できる能力が使えるようになります。
能力を使うことでオブジェまでの距離と方角をメッセージウィンドウにシステムメッセージで表示しようと考えています。

石を所持していない場合には、移動速度(短時間持続)を上げられるようになります。
ただし、これらの能力は連続使用することができません。
最後にその他のルールを説明します。
対戦相手に倒された場合、その場で復活するか少し離れた位置で復活するかを選択することができます。
その場で復活を選んだ場合には、短時間ですが一定時間が経過しないと競技への復帰ができません。
また、その場で復帰した回数によって復帰するまでの時間が増大します。少し離れた位置で復活した場合、すぐに競技に復帰することができ、上記ペナルティもリセットされます。

戦闘不能から復活した場合、通常の戦闘と違ってペナルティが科せられることはありません。
つまり、衰弱の時間はなく、HPやMPも全て回復した状態になります。勿論、経験値の増減もありません。

また、この競技では、アビリティ「挑発」が「強制的に対象の
ターゲットを自分に向けるようになる」などの変更も検討していま
す。公開テストや導入後の様子を拝見し、競技形式ならではの効果
について引き続き検討を続けていく予定です。